2019年4月9日
日米貿易交渉、日本は交渉の決着を夏以降に希望?
日米TAG交渉は今後のスケジュールについてもかなり不透明になっています。
ただ、日本側としてはスケジュール感について希望もあるようです。
続きはこちら 日米TAG(日米物品貿易協定)交渉の関連ニュースのまとめと経緯
離脱延期を巡ってメイ首相に英議会との協議を義務付け
2019年4月8日、英議会はEU離脱を巡りメイ首相が求めている6月末までの離脱期限延期案を審議、場合によっては変更する権限を議員に付与する法案を承認しました。
既にメイ首相は離脱期限を6月30日に延期することを申し入れています。
続きはこちら BREXIT(ブレグジット)の交渉経緯と影響のまとめ(2019年4月~)
モルディブの選挙で一帯一路推進派が破れる
モルディブで4月6日行われた議会選挙で、親インド派のソリ大統領率いるモルディブ民主党(MDP)が過半数を押さえて大勝しました。
2018年9月の大統領選で、ソリ氏が親中派で現職のヤミーン氏を破って始まった脱中国依存の流れに拍車がかかりそうです。
日米交渉は、新NAFTA合意案が一つの参考に
初会合が15-16日にワシントンで開かれる予定であることは既報の通りですが、やはり日米側では今回の交渉の範囲をどこまでにするかでかなりの相違がありそうです。
アメリカ側には医薬品やサービスなども早期交渉対象に含めようという声があり、交渉範囲を巡って初っ端から意見が衝突する可能性があります。
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新しい記事を投稿
トルコの政治と外交についてまとめた記事を投稿しました。
ご参考ください。
東南アジアの成長率下振れ
日本の報道機関がまとめた、東南アジア諸国の2019年と20年のGDP成長率予測において、成長率予想が下方修正されました。
貿易戦争などで各国の輸出産業に影響が及んだ事がその要因です。
EUは離脱期限を6月30日から2020年4月1日のどこかで検討?
EU側からイギリスに提案する離脱期限が、2019年6月30日から20年4月1日の間のどこかになる可能性が現時点では高いという報道がありました。
これにはイギリスの欧州議会選挙への参加が条件となりますが、EU内でもフランスを中心とするグループはBREXITでEUとの関係に混乱を生じさせることがないよう確実を期す追加条件を求めているという事です。
BREXIT(ブレグジット)の交渉経緯と影響のまとめ(2019年4月~)
モディ首相のマニフェスト、インフラに160兆円投資計画
モディ首相は今回の選挙のマニフェストを公表しました。
2030年までにインドを世界3位の経済大国に引き上げるとし、2024年までにインフラ投資に100兆ルピー(約160兆円)を充てると約束しました。財源については不明ですが。
続きはこちら インドの選挙関連ニュースのまとめと経緯(2018年~19年)
イギリスの与野党折り合えず
メイ英首相が事態打開のために新たに始めた最大野党・労働党との協議は双方の主張の隔たりが大きく、また、首相自身の求心力低下もあって成果が出ていないようです。
メイ首相は4月10日の首脳会議でBREXITの時期を6月30日まで再延期するようEUに要請する予定です。
しかし、再延期のためにはEU各国を説得する今後の具体的な計画が欠かせないわけです。
その為にも与野党で何とかコンセンサスを築けたらと思っていたわけですが引き続き難航しているようです。
BREXIT(ブレグジット)の交渉経緯と影響のまとめ(2019年4月~)
2019年4月8日
自動運転分野でも米中で闘い
自動運転技術で中国に対する訴訟がアメリカで相次いでいます。
テスラは技術を持ち出し、中国のEVメーカーに転職した元社員を提訴しました。
EU側もBREXITに疲弊
当初3月29日だったイギリスのEU離脱は、現状2019年4月12日に延期されていますが、それさえもまた延期されかねない状況になっています。
ただ、それにはEU27カ国が全会一致で承認する必要があり、EU関係者には先行きが見通せず疲弊感が漂っているようです。
続きはこちら BREXIT(ブレグジット)の交渉経緯と影響のまとめ(2019年4月~)
中国の外貨準備高は5か月連続で増加
2019年4月7日に発表された2019年3月末の外貨準備高は、前月末より86億ドル多い3兆987億ドル(約340兆円)でした。
これで2018年11月末から5カ月連続の増加となりました。
為替レートの変動(ドル高)や債券価格の上昇によって小幅上昇となりました。
成長鈍化でイタリアは一部支出できず?
2019年4月6日、イタリアの経済成長率が予想を下回る中、同国が今年予定している公的支出の一部を凍結せざるを得ない可能性があるとの報道がありました。
欧州委員会は2月に示した経済見通しで、イタリアの今年の成長率をわずか0.2%と予想。
欧州委員会の高官は、国内外の要因による見通しの悪化に伴い、イタリアの予想成長率は「一段と鈍化」する可能性があるとし、懸念を持っているようです。
欧州委は5月7日に新たな経済見通しを公表する予定です。
イタリアの財政問題に関する経緯とまとめ(2018年11月~)
米中合意、一段と近づく?
2019年4月7日、トランプ大統領の経済顧問トップであるクドローNEC委員長は、米中は通商合意に「一段と近づいて」おり、今週も「多くの電話会議」を通じて行われると述べました。
BREXIT協議、野党との話し合いも困難、議会の承認見通せず
2019年4月6日、メイ首相は離脱協定案を早期に議会で可決させるのが難しいとの見解を示しました。
与野党協議が難航している現状もにじませ、場合によっては野党に対して妥協する必要性があるかもしれないとほのめかしたりしています。
メイ首相は10日の臨時EU首脳会議で、新たな離脱方針とともに6月30日までの離脱の再延期を要請する予定ですが、具体的な離脱方針を示せない可能性が出てきています。
メイ首相は声明で「近い将来に協定案を成立できる兆候はない」と指摘し、与党内の強硬離脱派との話し合いも不調であることを認めると共に、労働党との与野党協議を通じて議会の承認を急ぐ考えを改めて強調しました。
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