米中貿易摩擦問題について整理してみた2018

2018年12月31日更新!

このブログは、

  1. 相場に左右されずに
  2. 気長に忍耐強く

新興国投資をする人たちのための情報提供ブログです。

特に、

  1. これから新興国へ投資をしたい人で基本的な情報を網羅的に学びたい人、
  2. 既に投資をしているが大きな含み損を抱えていて一旦冷静に状況を再確認したい方

を想定しています。

筆者はバリュー平均法なる方法で新興国に投資をしている個人投資家です。既にそうした方法で投資をして5年くらいです。

ずっと投資し続けています。

ここでは、米中貿易摩擦についてこれまでの経緯がよく分からなくなってきたので、まとめてみた記事です。

貿易摩擦に絡んで、ZTE問題も2018年発生しましたが、それは↓をご参照ください。

ZTE問題についてのまとめ

この問題は習近平の権力問題にも波及するかもしれない問題です。この問題がうまくさばけずに、彼の牽制が失墜するという事もあるかもしれず、要注目なイベントであると言えるでしょう。

習近平については↓をご参考!

最近の習近平についてのまとめ


貿易摩擦・貿易戦争 これまでの経緯を整理してみた

米中の貿易摩擦・貿易戦争

2018年12月29日 米中が電話で首脳協議

2018年12月29日、米中首脳が電話で協議しました。

両氏が直接話すのは12月1日に訪問先のブエノスアイレスで会って以来です。

異例の年末協議は、双方が貿易戦争の打開に向けた交渉の「進展」を強調する場となりました。米中のそれぞれが国内の経済に不安を抱えるなか、動揺する市場を落ち着かせるねらいがあると思われます。

トランプ大統領はこの協議を受けて、交渉が順調であると早速SNSでアピールし、習近平も2019年が米中の国交樹立40周年であることにも触れ、早期の事態打開に意欲を見せました。

アメリカ、初の「適用除外」

アメリカが中国からの輸入製品に課している制裁関税について、特例で関税の上乗せ対象から外す「適用除外」が1千件弱で認められたようです。

2018年12月29日、アメリカのUSTRが適用除外のリストを公表しました。

USTRは7~10月に受け付けた1万件超の申請のうち、1千件弱の認可を出した形です。因みに、これまで1千件超が却下されており、残りは継続して審査中とみられます。

適用除外の対象としたのは製紙向け製造機器やベルトコンベヤー関連部品、エアコン向け温度調節器などで、半導体などを対象に8月に発動した第2弾の制裁関税では、まだ適用除外を認めた案件は無く、9月に発動した第3弾では適用除外申請自体を受け付けていません。

ただ、今回の措置が米中間の緊張を緩和させる一つのステップとなるかもしれません。

中国、最高裁に知財保護部門を創設

2018年12月29日、中国の最高人民法院は2019年1月から知的財産権を巡る紛争を専門に解決する専門部門「知的財産権法廷」の運営を始めると発表しました。

アメリカの知財保護の要求に対する一つの対応策で、アメリカにアピールする狙いがありそうです。

2018年12月 アップル、インドで最終品組み立て工場

アップルがインドで「iPhone」の最上位機種の組み立てを開始するとの報道がありました。

組み立ては台湾の鴻海精密工業の現地子会社を通じて行う予定で、鴻海がインドでiPhoneを生産するのは初めてとの事です。

組み立てはインド南部タミルナド州スリペルブデュールにある鴻海の工場で行う予定で、鴻海はiPhone生産への投資も含め、工場の拡張に250億ルピー(3億5600万ドル)を投資する予定です。

今回のインドでの組み立てについてですが、米中貿易摩擦の影響を回避する狙いがあると思われます。

貿易摩擦が激化の一途をたどる中、アップルにとって組み立て工場を中国以外の地域に拡大することは必須となっています。

また、鴻海も米中貿易摩擦の影響軽減に向けベトナムでの工場新設を検討していると言われています。

こうした動きが今後増加してくる可能性があります。

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